THUMPχ買いたい

RACK2005-04-20

が、今日は買えなかった。
昨日も書いた通り金が無い。


ということで母親に買ってくれと頼んでみたら結構いい感じの返答が。
もし今回のテストで学年20番以内だったら買ってやる。
20番代だったら2000円は出してやる。
とのこと。
やったね。こりゃほぼ確実に2000円は出してもらえる。
今回のテストは結構自信あった。
20番代くらいは入ってるだろう・・・たぶん。
明日か明後日には成績が出るから、それを楽しみに待とう。

 ポルノグラフィティのシングルといえば、知らない人はいないほど全国に知れ渡るヒットぶり。その集結であるベストアルバム『PORNO GRAFFITTI BEST RED’S』と『PORNO GRAFFITTI BEST BLUE’S』(共に2003年7月28日発売)は、オリコンアルバムチャート1位、2位を独占する記録的な大ヒットとなった。その後、新藤晴一(Gt)と岡野昭仁(Vo)の2人でリスタートし、シングル3枚を発表した新生ポルノグラフィティが、2年2ヵ月ぶりに5枚目のオリジナルアルバム『THUMPx』(サンプ・サンプ・サンプと読む)をリリースした。デビュー当時からまったく変わらないポピュラリティーをそのまま引き継ぎながら、新藤と岡野のセンスが色濃く発揮されている。期待通りのワクワク感と、斬新な部分でのドキドキ感を詰め込んだのがこの『THUMPx』だ。
ポップロックに徹した17thダブルフェイスシングル「ネオドラマティック/ROLL」に代表されるような、ファンにとっては目からウロコの曲はもちろんだが、アルバムを聴き進めていくごとに次々と新しい発見ができる。まずオープニングナンバーの「Ouch!!」のサウンドのスリリングさ。まるで、UKロックの王であるローリング・ストーンズを彷彿させるワイルドなロックンロールのギターリフに、初の女声コーラス導入で一風変わった質感を与えている。また、同じUKロックテイストでもエフェクターを駆使した浮遊感のある「Twilight, トワイライト」。似たようなジャンルでもテンポやサウンドの明暗を変えるアレンジ力は、さすが。
 また、15thシングル「シスター」で聴かせた民族的なアレンジも彼らの得意ワザだが、このアルバムには同一線上の曲調で、もう1曲、二胡の音色を活かしたオリエンタルな「うたかた」がある。両曲とも永遠の想いと生き方を詞に描いている点では共通しているが、新藤作詞による「シスター」は、自身が抱いている深い想いを遠くの景色に馳せている感がある。それに対し、岡野が書いた「うたかた」は、目に映った身近な自然から感情やイメージを広げていく手法同じように2人の作品を対比させてみると、勢いのあるロックチューン、「プッシュプレイ」と「Let’s go to the answer」の詞もおもしろい。「プッシュプレイ」は、新藤が影響を受けてきた偉大なロッカーを想像した世界。一方、岡野による「Let’s go to the answer」は、ポルノグラフィティの過去の曲タイトルを散りばめながら、彼らの存在意義を現実的に書いている。2人のアプローチの違いは明らかだ。
『THUMPx』のサウンドやアレンジにおける柔軟な発想、独特の歌詞、極めつけは自由自在なギターワークと、ヴォーカルの個性を余すところなく聴かせる音楽性が、実にポルノグラフィティらしい。2002年11月から今年2月まで及んだ長い制作期間で、よく吟味されてきたのが一目瞭然。この楽しくて心地良いロックの醍醐味を凝縮したアルバムが、リスナーの耳になじむ5月から、ポルノグラフィティ史上最長の全国ツアーをスタートさせる。新藤がギターをかき鳴らし、岡野がステージを駆け回りながら歌う姿を直に見て、ポルノグラフィティの“今”をしっかりと噛みしめてほしい。

http://www.oricon.co.jp/music/special/050420_01.html