コピペ1
696 名前: おさかなくわえた名無しさん [sage] 投稿日: 2005/04/20(水) 00:20:55 id:u8PUE5st
うちのクラスの貸し出し用文房具には、何故かそれぞれに詩みたいのが書いてある。
はさみ
「そんなに焦らないでね。僕はいつでも君の助けになれるから。君が紙の気持ちを知ってればね。
まずはゆっくり、穴に指を通して、決して滑らせたりしないで。僕はカッターじゃないんだ。」
ホッチキス
「私に触れるたび、貴方が小気味よい音に快感を感じるのなら
私はいつでも口を閉じます。私はいつでもそれを咥えます。」
コンパス
「僕にかかれば君のかけない綺麗な丸なんてスイスイかけるからね。
いやいや、別に君の丸が下手って言ってるわけじゃないよ?味があって、好きだな」
定規
「綺麗な直線というのは、いつの時代でも必要とされるものだ。さぁ、私を手にとれ。
フリーハンドを好む君でも、きっとその美しさにきづくはずさ。
755 名前: 707 [sage] 投稿日: 2005/04/28(木) 18:06:45 id:Ks0ySV+c
穴あけパンチ
「風穴、節穴、そんな言葉しかないけれど、僕が開けるのは未来へ続く穴だからね。
一度開けたら最後、ふさぐ事は出来ないから慎重に、慎重に。」
折れ刃カッター
「どれだけ打ちのめされても、何度でも立ち上がる美学。
決して衰える事のない切れ味を今、お前の手に。」
詰め替え糊
「てろ〜ん」(一面に)
穴あけパンチはコンパスの兄なんだそうだ